警視庁 電車内カメラ設置要請

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電車内の痴漢対策を推進するため、警視庁と埼玉、千葉、神奈川県警は26日、JR東日本東武鉄道西武鉄道など首都圏の16鉄道事業者を招き、初めての官民会議を開催した。警察は電車内に防犯カメラを設置するよう事業者に要請した。乗客のプライバシーやコスト面から設置に消極的な事業者もあるとみられ、事業者側の対応に注目が集まる。
 警視庁は22〜24日、ホームページで電車内の痴漢に関する緊急アンケートを実施し、約2100人から回答を得た。痴漢を防ぐための手段(複数回答)を聞いたところ、「駅構内、電車内の巡回警備」を挙げた人が82%で最も多く、「警察による取り締まり強化」(75%)▽「駅構内、電車内の防犯カメラ設置」(74%)▽「放送による注意喚起・警告」(62%)−−と続いた。また、女性回答者(約940人)の約83%が「痴漢にあったことがある」と答えた。
 こうしたアンケート結果を踏まえ、警察側は、JR埼京線など痴漢が多発する路線を走る電車内に防犯カメラを設置するよう求めた。また、会議で警察側と鉄道事業者は、痴漢は絶対に許さないとする共同宣言を採択。車内放送やポスター掲示などを通じ、痴漢撲滅の機運を高めることを確認した。

 

これはぜひしっかりと対応してほしいですね。

83%なんて異常すぎます。