匿名の人たちが信用できない

引用

 匿名掲示板「2ちゃんねる」創設者の西村博之ひろゆき)氏が自身のブログに書いた、「匿名の人たちが信用できない」という記事が話題になっている。
 「ネット上の匿名書き込みを例に『匿名は卑怯』と語られることが多いが、大企業で不祥事を起こした個人も名前は出ないから、卑怯で信用できないということとになる」という内容で、賛否両論が挙がっている。
 記事は、「最近、有名な大企業だから信頼出来るという暗黙の了解が崩れている気がします」と切り出し、三菱自動車工業リコール隠し朝日新聞社編集局員の「2ちゃんねる」への差別的な書き込みなど、大企業の不祥事を例に挙げ、「大企業の傘の下で仕事をしていると、何か失敗したりひどいことをしてもその人の名前は出てこない」と指摘する。
 2ちゃんねるの書き込みなどネット上の匿名発言は「卑怯」と批判されることもあるが、それが卑怯というなら「匿名の人たちで構成されている大企業ってのは卑怯者がいっぱいいるってことになりますけど、どうなんですかね」と問題提起。「顔を出して人生を賭けている人たちのほうが信用できると思っている」と締めた後で、顔を出し、全裸で1年前の生卵を食べるなどあらゆるチャレンジをしている「ヲタケンさん」の動画を、「出てるのは顔だけじゃないですけど」と紹介している。
 コメント欄には賛否両論が書き込まれているほか、2ちゃんねるはてなブックマークでも話題に。「言いたいことを言ってくれた」と賞賛する意見のほか、「顔を出したからといって信用できるわけではない」「社員の責任を取るのは会社の役割」など、多様な意見が出ている。

面白い指摘ですね。

でも、確かにそういう一面もあると思います。

ただ、責任を取るのはやはり企業ではなくてその本人ですよね。

さっさと名前を公表するのが正しいと思います。