柴野元議員、脱税でも立件へ

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バイオ燃料開発会社「日本中油」(東京都港区)の架空増資事件で、同社社長で元衆院議員の柴野多伊三被告(59)=詐欺罪などで起訴=が1億円以上の未公開株の売却益を隠し、脱税した疑いの強いことが16日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は所得税法違反(脱税)容疑での立件に向けて捜査を進めている。
 関係者によると、柴野被告は、日本中油の事業実体がないにもかかわらず海外市場に上場すると偽り、平成21年春〜昨年5月ごろ、東京都内の投資コンサルタント会社などを通じ、未公開株を個人投資家らに販売。少なくとも6億〜8億円の所得を税務申告していなかった疑いがあるという。
 柴野被告はこの投資コンサル会社から4億円以上を受け取っていたとみられるほか、昨年7月の参院選への出馬が決まると各地で講演会を開催し、参加者に相当数の未公開株を直接販売していたとされる。
 捜査当局は昨年11月下旬、投資コンサル会社など関係先を捜索していた。特捜部はこのうち、昨年3月の申告期限を過ぎた21年分の売却益について、悪質な所得隠しにあたると判断したとみられる。

 

ぼろ儲けな上に脱税ですか…

議員は儲かっていいですね(苦笑)