猛暑で売れるガーゼマフラー

引用

梅雨明け後、一気に猛暑となった日本列島。ほんの数分、外に出ただけでも汗が噴き出てくる。ハンカチや日傘、帽子もいいけど、もっとおしゃれにこの暑さを少しでもしのげるものが欲しいところだ。
 丸栄名古屋市中区)本館7階には、色鮮やかな「ガーゼマフラー」が並んでいる。タオルメーカーの内野(東京都中央区)が製造・販売するこの製品は、幅36センチ、長さは186センチ。独自開発による軽くて丈夫な「軽量糸」を薄手のガーゼ織りで仕上げた。重さは34グラムでネクタイとほぼ同じだ。
 もともとは、スポーツや屋外での作業で首まわりの汗を吸い取るためのものとして開発されたというが、「空調が効いた冷房や寝室ではのどを痛めやすいため、一日中、ガーゼマフラーを首に巻く人も見かけます」(タオル売り場販売担当の早川千愛(ちえ)さん)。
 色はアイボリー(白)や薄い緑など10色を常時扱っている。1日平均で平日は5枚程度、週末や休日には15枚程度が売れる。主に年配の女性に人気だが、1枚1050円(税込み)という価格から、企業が記念品用として数十枚単位で注文するケースも少なくないという。
 強い冷房を嫌って、夏でも長袖を着る人の姿も目立つ。暑さだけでなく、寒さ対策にもガーゼマフラーは活躍しそうだ。

 

面白い流行ですね。

それにしても、夏に長袖とか寒さ対策とか、完全におかしな状態が普通になってしまっていますね。