「111歳」家族が虚偽の説明

引用

111歳で都内最高齢だった東京都足立区の加藤宗現さん方でミイラ化した男性の遺体が見つかった事件で、加藤さんの長女(81)が6月、足立区の実態調査に対し、「(加藤さんは)岐阜県の寺にいる」と虚偽の説明をしていたことが分かった。区が29日、明らかにした。
 また、加藤さんは高齢者向けの奨励金などとして、区から現金や商品券13万6千円分を受給していたことも判明。区は不当利得と判明次第、返還請求する方針。
 同区によると、区は2月から5回にわたり加藤さん宅を訪問する実態調査を実施。6月11日に区職員が訪問したところ、長女が「(加藤さんは)存命しているが岐阜県の弟のところにいる。寺で説法をしている」などと応対したという。だが、区が寺に確認したところ、加藤さんが寺にいた形跡はなく、また、加藤さんの弟もすでに亡くなっていたという。
 これを受け、区が7月15日に孫の男性(49)と連絡を取ると、男性は「(加藤さんのことは)母と姉が管理している。私は一切関知していない」と回答。
 さらに、7月26日、区は千住署員らと加藤さん宅を訪問したが、応対した長女とその夫(83)、孫の女性(53)の3人は「2階で寝ているが、本人が『会いたくない』と言っている。会わせるわけにはいかない」と約1時間にわたって拒絶したという。

 

1年くらいかと思ったら30年前からですか。すさまじいですね…

それだけの間ごまかされるというのもすごいです。

隠そうと思えば隠せるものなんですね。

これを見て、同じことを考える人が出そうな気がしますね。