独法役員公募 希望者集まらず

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仙谷由人行政刷新担当相が、官僚OBの天下り根絶に向け鳴り物入りで始めた独立行政法人特殊法人役員の公募に希望者が集まらず、25日の締め切りを控え関係者が頭を抱えている。募集ポストの任期が2〜3年と短いことなどが原因とみられるが、「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の目玉政策は意外な不人気に見舞われている。
 仙谷氏は先月30日、これまで官僚OBが就いていた理事や監事50ポストについて、後任者の公募を始め、インターネット上で専用サイトも立ち上げた。ところが、ふたを開けてみると、今月中旬になっても9法人11ポストにわずか12人の応募しかない状態だ。
 このため、仙谷氏は10日の記者会見で「私も広告塔になる」と宣言。さらに、「民間企業でラインから外れ、力量発揮の場を探さざるを得ない方の積極的な応募をお願いしたい」と、企業内競争に敗れた民間人にラブコールを送った。

 

役員自体を無くせばいい気もするのですが…

退職金も出ず、人気も短くては、公務員だってやりませんよ(苦笑)