JAL株主優待券廃止

引用

個人投資家らに人気の高かった日本航空(会社更生手続き中)の株主優待券が、結局、昨年11月の発行分を最後に姿を消す方向となった。同社の一部では客をつなぎとめるため、存続も検討されたが、「100%減資で株主の責任を求める一方で、優遇制度を続けるのはおかしい」(関係者)との主張が勝った。

 ネックとなったのは、やはり公的資金。経営破綻した日航には公的資金が注入されており、ライバルの航空会社などには「公的資金を活用して航空運賃を割引することは許されない」との批判が根強い。

 一方、日航内には、優良顧客でもある株主の優待制度を継続した方が営業的にプラスとの意見も一部にあったが、事実上の公的資金による値引きとの批判が強いうえ、株主責任との整合性も問われるため、継続は難しいと判断した。

 日航はこれまで3月末と9月末の保有株式数に応じて、毎年5月と11月に株主優待券を発行。優待券を使えば、国内線の片道を普通運賃の半額で搭乗できる。株主以外でも使えるため、金券ショップにも流通している。日航が優待券を廃止すると、株主に同様の優待券発行を行っている全日空に顧客を奪われるとの懸念もある。

 日航は更生計画認可後に株券が紙くずになる100%減資を実施する方針だが、時期は早くても秋以降となる見通し。

 現在流通している日航の優待券は昨年11月に発行されたもので、利用期限は今月31日まで。6月1日以降は金券ショップから日航の優待券は姿を消すことになる。

 ただ、日航社内からはこんな声も漏れてくる。

 「公的資金が入っているから、あれはダメ、これもダメと経営や営業の自由度を奪われては、なんのための公的資金か分からなくなる。再建を実現するための公的資金ではなかったのか」

 

当然の結果だと思います。

最後の一文が国民目線を完全に逸脱したバカバカしい思考ですね。

税金で倒産を免れさせてもらっておいて、自由度とか偉そうなことを言わないでください。

こういう文句を言う勘違いな人がいるから、やっぱり潰しておけばよかったんですよ。本当にバカらしいです。

あれもダメ、これもダメではなく「値引きはダメ」なんですよ。

もっと頭を使って、値引き以外の作戦を考えてください。

値引きしたければ、給料を削ってそのお金でやればいいだけですよ。