P2P監視システム利用で初摘発

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ファイル共有ソフト「Share(シェア)」で洋画をインターネット上に違法に公開したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と城陽署は31日、著作権法違反の疑いで、静岡県裾野市千福が丘2丁目、無職佐藤盛二容疑者(62)を逮捕した。府警によると、警察庁が1月から違法ファイルの流通実態を監視する「P2P観測システム」の運用を始め、その情報を基に全国で初めて逮捕したという。
 警察庁によると、このシステムはシェアなどファイル共有ネットワーク内の情報を分析し、利用者が違法データを故意に流す「第一次放流者」かどうかをはじめ、情報を流した日時やIPアドレス(ネット上の住所)をほぼ特定できる。
 逮捕容疑は、昨年12月20日と今年3月11日、自宅で、シェアを使って日本で公開前の映画「アバター」など2作品をネット上で不特定多数が受信できる状態にした疑い。
 府警によると、佐藤容疑者のパソコンから同作品のデータは削除されていたが、このシステムによって過去の配信記録が特定できた。佐藤容疑者は「4年前から約500作品を違法に公開した」と供述しているという。

 

素晴らしいシステムですね。

著作権を守るためにも、どんどん取り締まってもらいたいです。