新成人8割 日本の未来「暗い」

引用

日本の未来について、新成人の8割が「暗い」とする一方、自身の未来は6割が「明るい」と思っていることが9日、インターネット調査会社「マクロミル」(東京)の調べで分かった。同社は昨年も新成人への意識調査を行っているが、数字はほぼ同じだった。
 調査は昨年12月下旬、今年成人式を迎える男女を対象に実施。男女半数ずつの計516人の有効回答を分析した。
 日本の未来に関しては、17.8%が「暗い」、61.4%が「どちらかといえば暗い」と回答。理由としては「景気が悪くなる一方で、年金問題などの解決のめどが立たない」や「政権交代でも、特に大きな変化がない」などの声が寄せられた。
 一方、自分の未来については「明るい」が8.9%、「どちらかといえば明るい」も51.4%を占め、全体の6割が楽観的な見通しを示した。理由として挙げられたのは、「これから何でもでき、可能性がいっぱいある」「明確な目標がある」などだった。 

 

なぜ日本の先行きが暗いのに、自分の未来は明るいという結論になるんでしょうね…(苦笑)

可能性がある人なんて限られていますし、そもそも20歳になればすでに可能性はほぼ限定されているということに気付けないあたりが情けないですね。

それに明確な目標なんて、あって当たり前でしょう(苦笑)

こういう先の見通しの甘さや現実を見る目のなさが、将来の派遣切り社員や離婚の増加などの原因になっていく気がします。

他人の人生にとやかく言えるものではないですが、しっかりしてほしいものですね…。